確かにそうだよね。急性期だとリハビリの人と喋ることってそんなにないし、患者さんもあっという間に退院しちゃうから、そう思うと長い時間かけて一人の患者さんをプライマリーとして受け持って、患者さんとの関わりも密になって、前はそんなに家族と話す機会もなかったし、家の様子を聞いたり、患者さんができることを増やしてあげる事ができるのが急性期だとないから、今まで学べなかったかな。

退院した後のことを知らなかったから、その先を知ることができたから良かったかな

確かに。離床してもらう、っていう概念がそもそも無かったかもしれないですね。ここにきてからは、生活するうえで離床させてあげないと、って思いますね。

ケアをしていて、悩むことが時々あるよね。

本当に、みんなで患者さんをみてる感じは安心するよね。自分が初めてプライマリーを持った時に大丈夫かな、って思ったけど、リーダーさんやリハビリスタッフ、相談員さんもすぐに相談に乗ってくれて安心してできました。

私は、ここに来て体調崩して休んだことはないんだけど、他の人が休んだ時にはカバーはできるので、それも良いと思うし、もし逆の立場だったらカバーしてもらえるな、っていう安心感はあります。

確かに。子供がいるから休むことが多くなるから大丈夫かなって、不安だったから、入職する前からずっと相談してた。『ここは融通がきくし、何かあっても休める環境だよ』『子供のことで休むのは仕方がない事だよ。みんなでカバーできるから、そういうことは心配しなくていいよ』って言ってもらえた。実際に入職してすぐに何日か休んでしまって、次の出勤が行きづらいって思ったけど、みんな全然嫌な顔せずに『大丈夫だった？』言ってくれた。そういう面でも本当にありがたいな、って思う。

自分からお願いしなくても、みんなから声をかけてくれるし、『危ないからいいよ』って
言ってくれてるよね。

Bさんは、教育面ではどう？

『ゆっくりやればいいよ』っていのがやりやすかったりするよね。