理念・沿革

理念・沿革

理念

私たちは、
1.常に医療従事者としての社会的使命、責任、誇りを自覚して行動します。
2.常に病める人に対し、最大限の優しさ、愛情、謙虚さを持って接し、ベストな治療・ケアを尽くします。
3.常にすべての職場の仲間に対し敬意を持って接し、チームワークを大切にします
4.常に向上心を持ち、最新の医学・介護知識を学び続けます。
5.常に感謝の気持ちを持ち、医療・介護を通じ、地域社会の発展に貢献できるよう努めます。

沿革

岡崎市の東部に位置する本宿は、応仁の乱以前から栄えてきた古い土地です。冨田家は400年前からこの土地に住み続けており、柴田勝家の子孫に命じられて、代官を務めておりました。江戸時代に街道が整備されたときに、東海道が冨田家の前を通ることになり、とてもにぎやかなところになりました。病院のすぐ隣に徳川家康が幼少期に読み書きを教わったという法蔵寺という由緒正しいお寺もあります。

冨田病院は、初代院長・冨田丈次郎によって明治36年に開業、当時の本宿村に地域医療の礎を築きました。北里柴三郎先生が慶應義塾大学医学部を設立するよりも早くからずっと、この地域の皆様の健康を見守ってきたという歴史があります。

その後、冨田清、冨田稔院長により地域密着型医業が継承され病院は発展しました。

平成16年には冨田病院開院100周年と当時の冨田稔院長の古希を祝う会が開催され、かつて一緒に働いた医師、看護師らも多数集まり、盛大なパーティとなりました。

平成22年、慶應義塾大学病院・フランスパリ大学などで研鑽を積んだ冨田裕が第4代院長に就任しました。

そして平成24年7月、回復期リハビリテーション病棟、予防医学センターを併設した新病院をオープンしました。

初代冨田病院の開院以来、近隣にお住まいの皆さんは、何かあると当院にお越しくださっています。風邪や腹痛といった軽い症状から、お子さんの予防接種、中年以降の方の生活習慣病、脳卒中やがんといった病気の方まで含めて、地域密着で医療に携わってまいりました。当院の信用は、この長い長い歴史に支えられているのです。

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